花が怖かった
花に対して、かなり、触るのが怖いというわたしがいることに気がつきました。
若いころに数年お花を習ってたことがありましたが、
さっさと生けてさっさと終わらせて、その後さわれなかった。
先生からもっと落ち着いてって言われたことを思い出します。
壊れそうなのが怖かったからだと今わかりました。
性格的に落ち着きがないとか、そういうのではなく。怖かった。
花を描きたいと思って、昨日は、花瓶に無造作に入れてた花を、全部出して、あちこちから写真を撮りました。
そしたら
花は違う表情をいっぱい見せてくれて、
とても可愛いし、面白かったのです。
もちろん写真に撮りましたけど。
牧野富太郎さんも、花のいろんな部分のいろんな角度からの絵を描いて、花というものを理解し表現してはります。
わたしもそうしたいと思ってます。
花たちは、壊れずにちゃんとそれに答えてくれて待ってくれてます。
壊れ物のように怖いと思わなくても大丈夫だよ〜って。
それがわかったので、半世紀にわたって、花が怖かったわたしの意識が少し変わったことが、なんだか嬉しいです。
去年からガーデンの花や畑で、植物たちと仲良くしてきたこともよかったかも?
楽しみです。